プラグインの設定

2018.03.26 2018.05.22基本的な設定
プラグインの設定

WordPressテーマ『HIGHLAND』は、いつくかのプラグインの導入を前提として構築されています。

ここでは『HIGHLAND』を動作させるために必要となるプラグインを「必須プラグイン」、より便利にお使い頂くためにおすすめのプラグインを「推奨プラグイン」として、それぞれの機能と設定方法をご案内します。

必須プラグイン

必須プラグインは、WordPressテーマ『HIGHLAND』をご利用いただく上で必ず導入してください。

一部ブログの表示には直接関係のないものもありますが、それらはSEOやスパム対策のためのものです。

それらも導入しておくことで、ブログ運営を快適に行うことができますので、是非ここで設定しておきましょう。

Akismet Anti-Spam (アンチスパム)

Akismet Anti-Spamは、WordPressに同梱されているスパム対策用プラグインです。

Akismetを導入することで、コメントスパムのほか、Contact Form 7やMW WP Formなどのメールフォームプラグインと連携させることでスパムメールや悪意のある特定のメールアドレスからのメール送信をブロックすることができます。

Breadcrumb NavXT

Breadcrumb NavXTは、WordPressにパンくずリストを実装するためのプラグインです。

パンくずリストによって、ユーザーにブログの階層や現在位置、つまり

  • ブログ内のどのページを読んでいるのか?
  • 他にどんなカテゴリーやページがあるのか?

などを分かりやすく伝えることができます。

また、パンくずリストがあることで、検索エンジンのクローラー巡回を手助けすることができます。

これにより、クローラーにブログ内のページをくまなく見てもらうことが期待できます。

EWWW Image Optimizer

EWWW Image OptimizerはWordPressにアップロードした画像のファイルサイズを自動で圧縮してくれるプラグインです。

ファイルサイズの大きい画像は、ページ表示速度の遅延につながります。

ページ表示速度が2秒遅くなっただけで直帰率が50%も増加したという話もありますので、日々の運営のなかでも常に注意を払って頂きたいと思います。

また、GoogleのGoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)という方が、ページ表示速度はSEOに影響するという発言もされています。

ブログ運営者としては「きれいな画像を表示したい」と考えるのは自然なことですが、ページ表示速度への影響は意識するようにしましょう。

詳しい設定方法についてはまたページを割いてご案内したいと思いますが、当面は以下の設定をしてご利用ください。

EWWW Image Optimizerの設定方法

基本設定
「メタデータを削除」にチェック
変換設定
「コンバージョンリンクを非表示」にチェック
直帰率とは?

直帰率とは、ブログを訪れたユーザーがブログ内の他のページに行くことなくページを閉じたり、他のサイトへ行ってしまう割合を示すものです。
直帰率が高いこと自体は、必ずしも悪いことではありませんが、「ページの表示が遅いから他へ行ってしまう」という場合には、明らかに対策が必要になります。

Google XML Sitemaps

Google XML Sitemapsは、WordPressで作成されたブログのサイトマップ(sitemap.xml)を自動で作成し、検索エンジンに通知するプラグインです。

サイトマップの作成・通知は、ブログ内のコンテンツを検索エンジンに認識してもらうために必要なものですが、記事の新規追加・更新のたびに手動で作成するのは作業効率がよくありません。

Google XML Sitemapsを利用することで、それらの手間を省き、ブログ記事の追加・更新をした際に自動でサイトマップを作成・通知することができます。

詳しい使い方は以下をご覧ください。

Optimize Database after Deleting Revisions

Optimize Database after Deleting Revisionsは、データベースの最適化とリビジョンの管理を行うためのプラグインです。

リビジョンとは、WordPress上で記事を作成している際に、途中で自動保存してくれる機能です。

この機能により、ネット環境やサーバーの不具合が原因で執筆途中の記事が消えてしまったというような事故を防ぐことができます。

とてもありがたい機能ですが、その一方であまりリビジョンが溜まりすぎてしまうと、ブログの動作が重くなってしまう原因にもなってしまいます。

そのため、Optimize Database after Deleting Revisionsを使ってリビジョン保存数の管理と、同時にデータベースの最適化を行っておくことをおすすめします。

詳しい使い方はまた改めてご紹介しますが、当面は以下を参考に設定してください。

WebSub/PubSubHubbub

WebSub/PubSubHubbubは、記事投稿時に検索エンジンに通知することでインデックスを促進するプラグインです。

特にブログ開設当初は、新しい記事がインデックスされるまでに時間がかかるのが一般的です。

WebSub/PubSubHubbubでこちらから通知を送ることで、インデックスされるまでの時間を短縮することが期待できます。

また、インデックスを早めることでスクレイピングによるスパムを未然に防止する効果もあります。

インストール&有効化するだけで利用可能ですので、是非導入しておきましょう。

スクレイピングによるスパムとは?

スクレイピングとは、ウェブサイトの情報を収集・抽出することで、そうしてコピーしたコンテンツをオリジナルよりも先に検索エンジンにインデックスさせるというスパムがあります。

WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patchは、WordPressを日本語などのマルチバイト文字に最適化するためのプラグインです。

日本語版WordPressに同梱されていますので、WordPressインストール時に有効化しておくのが一般的です。

もし有効化していない、削除してしまったという場合にはこの機会に導入しておきましょう。

設定は特にありません。有効化するだけでOKです。

WP-PageNavi

WP-PageNaviは、WordPressの記事一覧ページ(アーカイブページ)にページナビゲーションを設置するためのプラグインです。

WordPressテーマ『HIGHLAND』は、現在のところWP-PageNaviの導入を想定して制作しております。

以下を参考に設定してください。

PageNavi 設定

ページナビゲーションテキスト
総ページ数用テキスト
入力しない
現在のページ用テキスト
以下のソースコードをコピペしてください。

%PAGE_NUMBER%
ページ用テキスト
以下のソースコードをコピペしてください。

%PAGE_NUMBER%
最初のページ用テキスト
「1」と入力
最後のページ用テキスト
入力しない
前のページ用テキスト
以下のソースコードをコピペしてください。

<i class="fas fa-angle-double-left"></i>
次のページ用テキスト
以下のソースコードをコピペしてください。

<i class="fas fa-angle-double-right"></i>
「前へ…」用テキスト
入力しない
「次へ…」用テキスト
入力しない
ページナビゲーション設定
pagenavi-css.css を使用
「いいえ」を選択
Page Navigation スタイル
「通常」を選択
常にページナビゲーションを表示
「いいえ」を選択
表示するページ数
「5」と入力
省略表示するページ数
「0」と入力
省略ページを以下の倍数で表示
「10」と入力

推奨プラグイン

次に、推奨プラグインについてご紹介します。

以下に紹介するプラグインは必須ではありませんが、ブログ運営をより快適にしたりユーザビリティ(使いやすさ)向上にとても効果的ですので、導入をおすすめします。

AddQuicktag

AddQuicktagは、よく使うタグやショートコードを登録しておくことで、記事作成画面にてボタン一つでそれらを使えるようにするプラグインです。

AddQuicktagを活用することで、記事作成効率を格段にアップさせることができます。

詳しい使い方は以下のページをご覧ください。

WordPressテーマ『HIGHLAND』専用の設定ファイルをご用意しています。

以下よりダウンロードしてご利用ください。

Contact Form 7

Contact Form 7はWordPressにメールフォームを手軽に設置できるプラグインです。

詳しい使い方は以下のページをご覧ください。

なお、Contact Form 7と並んで有名なメールフォームプラグインにMW WP Formがあります。

こちらも非常に便利で使いやすいプラグインですので、お好みでお選びください。

なお現状『HIGHLAND』の方では、MW WP Formはスタイル調整など未対応の状態です。

将来的に対応予定ですので、出来次第お知らせいたします。

Contact Form 7 用サンプルソースコード

Contact Form 7をHIGHLANDで使用する場合のサンプルソースコードです。こちらを参考に設定してみてください。

<div class="mf">

<p><i class="fa fa-asterisk" aria-hidden="true"></i>は入力必須です。</p>

<dl class="clearfix">
<dt>お名前<i class="fa fa-asterisk" aria-hidden="true"></i></dt>
<dd>[text* text-656]</dd>
</dl>

<dl class="clearfix">
<dt>フリガナ<i class="fa fa-asterisk" aria-hidden="true"></i></dt>
<dd>[text* text-491]</dd>
</dl>

<dl class="clearfix">
<dt>会社名</dt>
<dd>[text text-386]</dd>
</dl>

<dl class="clearfix">
<dt>メールアドレス<i class="fa fa-asterisk" aria-hidden="true"></i></dt>
<dd>[email* email-45]</dd>
</dl>

<dl class="clearfix">
<dt>電話番号</dt>
<dd>[tel tel-985]</dd>
</dl>

<dl class="clearfix">
<dt>お問い合わせ内容</dt>
<dd>[textarea textarea-19]</dd>
</dl>

<div><input type="submit" value="メールを送信する&nbsp;&#xf1d8"></div>

</div>

ShowID for Post/Page/Category/Tag/Comment

ShowID for Post/Page/Category/Tag/Commentは、WordPressの投稿や固定ページ、カテゴリーなどのID確認を容易にしてくれるプラグインです。

インストール&有効化するだけで、WordPressダッシュボードにて記事などのIDが表示されるようになります。

『HIGHLAND』でブログ内の関連リンクを挿入するときなどに便利ですので、導入をおすすめします。

Table of Contents Plus

Table of Contents Plusは、記事の目次を自動で生成してくれるプラグインです。

ボリュームのある記事の場合、目次があるとユーザーが目的の情報にたどり着くのに非常に便利です。

WordPressテーマ『HIGHLAND』では、Table of Contents Plus用にスタイルがあらかじめ調整されていますので、是非導入してみてください。

Table of Contents Plusの設定

以下はこのデモブログでの設定です。

基本設定
位置
「サイトの見出しの前(デフォルト)」を選択
表示条件
「4つ以上見出しがあるとき」に設定
以下のコンテンツタイプを自動挿入
「post」「page」にチェック
見出しテキスト
「目次の上にタイトルを表示」にチェック、その下の入力欄に「目次」と入力。「ユーザーによる目次の表示・非表示を切り替えを許可」にチェック、「テキストを表示」に「表示」、「テキストを非表示」に「非表示」と入力。
階層表示
チェックを入れる
番号振り
チェックを入れる
スムーズ・スクロール効果を有効化
「アンカーリンクにジャンプではなくスクロールする」にチェック
外観
横幅
「自動(デフォルト)」を選択
回り込み
「なし(デフォルト)」を選択
文字サイズ
「95%」に指定
プレゼンテーション
グレー(デフォルト)を選択
上級者向け
小文字
チェックしない
ハイフン
チェックしない
ホームページを含める
チェックしない
CSSファイルを除外
「プラグインの CSS スタイルを読み込まない場合はチェックを入れてください。選択した場合、上の外観設定も無視されます。」にチェック
テーマの見出し記号を保持
チェックしない
見出しレベル
すべてにチェックを入れる
除外する見出し
入力しない
スムーズ・スクロール上部余白
「40」pxに指定
定義リストのタイトル
定義リストの本文
パス限定
入力しない
アンカーのデフォルト接頭辞
「i」と入力
サイトマップ
固定ページリストを表示
チェックを入れる
カテゴリリストを表示
チェックを入れる
見出し
「3」を選択
固定ページのラベル
「Pages」と入力
カテゴリページのラベル
「Categories」と入力

UpdraftPlus – Backup/Restore

UpdraftPlus – Backup/Restoreは、WordPressのデータをバックアップできるプラグインです。

WordPressは通常のHTMLサイトとは違い、サーバー上にあるHTMLファイルや画像などのデータのほか、データベースのバックアップも取っておく必要があります。

WordPressのバックアップを取るプラグインはいくつかありますが、いざ復元する際にFTPでファイルをアップロードしたり、phpMyAdminからデータベースのバックアップファイルをインストールしたりする必要があります。

その点このUpdraftPlusは、WordPressダッシュボードからクリック操作のみで復元できますので、サーバーやデータベースにあまりなじみのない人でも安心です。

設定方法は以下のページでご案内しています。

WP Fastest Cache

キャッシュを利用することで、ページ表示速度を改善することができます。

ですがキャッシュ系プラグインは設定が難解なものが多く、設定内容によっては逆効果になる場合もあります。

また、WordPressが動かなくなったり、ページが表示されなくなるなどのトラブルもあるため、導入には少しハードルが高いと感じる人もいるかもしれません。

WP Fastest Cacheは他のキャッシュ系プラグインに比べて設定が簡単で、また動作も比較的安定しているためおすすめです。

「ページ表示速度が気になる」という場合には、導入を検討してみてください。

導入の際の注意点

なお、キャッシュ系プラグインを導入して不具合が出る場合、サーバー上のファイルのパーミッションか.htaccessが原因のケースが多いです。
キャッシュ系プラグインを有効にすることで.htaccessの記述が変わりますので、その前に.htaccessのバックアップを取っておくことをおすすめします。

WP Fastest Cacheの設定

WP Fastest Cacheには無料版と有料版(プレミアム)があり、一部の設定は有料版のみで有効になります。

ここでは無料版での設定の一例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

キャッシュ
「有効にする」にチェック
Preload
「Create the cache of all the site automatically」にチェック
ログインユーザー
「ログインユーザーに対してキャッシュを表示しない」にチェック
モバイル
チェックしない
新しい投稿
「Clear cache files when a post or page is published」にチェック
Update Post
「Clear cache files when a post or page is updated」にチェック
HTMLの圧縮
「HTMLを圧縮してページサイズを小さくする」にチェック
CSSの圧縮
「CSSファイルを圧縮する」にチェック
CSSの結合
「CSSファイルを結合してHTTPリクエスト数を減らす」にチェック
JSの結合
「JavaScriptファイルを結合してHTTPリクエスト数を減らす(header)」にチェック
Gzip圧縮
「サーバーから送信されるファイルをGzip圧縮する」にチェック
ブラウザキャッシュ
「ブラウザキャッシュを利用してロード時間を短縮する」にチェック
Disable Emojis
「You can remove the emoji inline css and wp-emoji-release.min.js」にチェック
言語
「日本語」を選択

WP User Avatar

WordPressでは、ユーザーごとにアバター画像(プロフィール写真のようなもの)を設定できます。

通常はGravatar(グラバター)というサイトでアカウントを作成して、画像をアップロードして…… というような手順で設定しますが、手間のわりに特にメリットがありません。

WP User Avatarを使うと、WordPressのユーザープロフィール編集画面にてアバター画像を設定できるため、管理もラクでおすすめです。

使い方も簡単で、インストール&有効化するだけでプロフィール編集画面に設定項目が表示されます。

Broken Link Checker

リンク切れを放置しておくと、ユーザーの利便性を損なってしまいます。

Googleはリンク切れ自体はSEOに影響しないとしていますが、ユーザーに「使いづらい」と思われることでサイトの評価や信頼性が下がってしまうおそれはあります。

とはいえ、「リンク切れがないか?」とブログ内のすべての記事を見て回るのは現実的ではありません。

Broken Link Checkerは、リンク切れを自動で検出・通知してくれるのでおすすめです。

HIGHLANDをダウンロード

柴田竹思

柴田竹思

WordPress案件を得意とするWebクリエイター。ベトナム在住。大手企業や教育機関などの大規模制作案件、フリーランス・個人事業主のスタートアップから売上を伸ばしていくお手伝いなど、わりと幅広くWeb関連の仕事をしています。